６）Time-dependent-image generation（途中！！）J
(update 2017/03/21)

理研本村さんより頂いた撮像手順書20161221がベース

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GREI撮像のソフトウェアrgReiTSは、Raw Data Fileとは別に、タイムスタンプ情報を保存しています。
このタイムスタンプ情報を使うと、Raw Data File内の任意の時間区分のデータを選択して利用することができます。
コマンドラインでts2evnを使い、時間区分を[開始イベント番号]と[終了イベント番号]に変換します。
SBP画像の生成に用いるanalyzerHRoffEvの引数に[開始イベント番号]と
[終了イベント番号]を指定して実行すると、任意の時間区分のSBP画像が生成されます。
複数の時間区分のSBP画像を生成し、それぞれのSBP画像に対してDABPを適用した画像を時系列に並べると、
線源分布の移動を示す時系列連続画像を生成することができます。


１．コマンド入力のTerminalをデスクトップ下部のアイコンから立ち上げます。


２．Terminal内で、GREI撮像の生データが保存されているフォルダ（例：20160310_test）に移動します。

[grei@localhost ~]$ cd /home/grei/work/GREI/20160310_test/

[grei@localhost 20160310_test]$


３．Terminalのコマンドプロンプトでts2evnを使い、時間区分（分単位）を[開始イベント番号]と[終了イベント番号]に変換します。

GREI撮像の生データが保存されているフォルダ（例：20160310_test）から、
該当する撮影のタイムスタンプ情報の入っているファイル、ts2evn ts_YYYYMMDD_hhmmss.csvを探す。

[grei@localhost 20160310_test]$ ts2evn ts_20160310_173218.csv ImagingTest01_Mod00.dat 0 10

T_i: 0 min, T_f: 10 min
EvNum_i: xxxx, EvNum_f: yyyy
が出力されるのでメモ。

＊使用法：
ts2evn ts_YYYYMMDD_hhmmss.csv [filename]_Mod00.dat [区分開始時間(分)] [区分終了時間(分)]


４．[開始イベント番号]と[終了イベント番号]の対を必要なだけ作成し、それぞれの[開始イベント番号]と[終了イベント番号]の対ごとに
analyzerHRoffEvの引数に指定して、必要な数のSBP画像を作成します。
この時、[SBP保存ファイル名].root のファイル名を、時間区分が判別できる名前に変えながら保存します。

作成した複数の時間区分ごとのSBP画像のそれぞれにDABPを適用し、それぞれの時間区分ごとのGREI画像を作成します。

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